白川雄一氏　テーマ:ホテルと地域が文化でつながる　ページ3

印象深いアーティストは誰

石岡：私たちは「街中がステージ」を掲げてUスタを続けてきました。常に表現する場を探していますが、簡単には見つかりません。そんな中、地元のホテルから相談が来たというとは大きなことでした。
白川：タイミングも良かったのかもしれませんね。
石岡：Uスタファミリーに110ステージ任せてみて、いかがでしたか？
白川：素晴らしいパフォーマンスをされるアーティストの皆さんだと思います。
洋一郎：白川さんの心に残る、印象深いアーティストは誰ですか？この人って挙げるのは難しいかな。
白川＆石岡：(笑)
白川：そうですねえ。南山光徳さん、新井雅さんが率いる「ダンススクエア」の皆さんでしょうか。夏休みという時期だったこともあって、特にファミリーが多く、小さなお子さんが大喜びでステージを観て下さっていたことが思い出されますね。
洋一郎＆石岡：おお！
白川：あとはギターと歌の建吾さんも良かったです。それから、安心して聴けるのはクラシックやジャズかなと思いますね。
洋一郎：ホテルという空間と良くマッチングするんですかね。
石岡：雰囲気合いますよね、確かに。
白川：私、結構ジャズが好きなんです！
洋一郎：じゃあ、ジャズドラマーの早川さん、ピアニストの日下純さん、フルートの沼田絵恋さんのジャズトリオなんかは？
白川：好きですね。聴いていてホッとしますね。ドキドキするのは・・・
洋一郎：えっ？ドキドキ？
白川：ミッチェル(栗林美智瑠)ですね！
一同：(爆笑)
石岡：もうすっかりUスタの「通」ですね！白川さん。
白川：ミッチェルは何を喋っちゃうのかなって。ドキドキさせられるんですよね。
洋一郎＆石岡：(笑)
石岡：「アトリウムライブ」では出演者を目的に来られる方、利用者がたまたま居合わせるケース、二通りあると思うんですが、現場でご覧になっていて手ごたえや感じたことを聞かせて下さい。
白川：言っちゃって良いですかね？
洋一郎＆石岡：(笑)
白川：惹きつける人っていますよね。ファンの方はもちろんですが、会場にはその方のファンではない方もたくさんいらっしゃいます。その方達が反応してしまう、その方達を惹きつける、そういうことがアーティストさんにとって大事なことですよね？
石岡：はい。
洋一郎：そうですね。
白川：生意気な言い方になってしまうかもしれませんが、そういう惹きつける力を持ったアーティストが“良いアーティスト”なんだと思います。
洋一郎：シビアに試される場ですね。
白川：現代は何でも簡単に手に入る時代じゃないですか。良い音、良い映像。お客様の目や耳が、非常に肥えていて、慣れていらっしゃいますね。
洋一郎：だからこそ生でライブをさせていただける機会は貴重だし、ホテルという空間にこそ必要とされてほしいですね。
石岡：そうですね。

新しいレストランでも是非！

洋一郎：ダイニングスクエア「ジ・アトリウム」がオープンしました。オシャレだし、バリアフリーでとっても歩きやすいですね。評判はいかがですか？
白川：このエリア最大級の431席ということで、お待たせすることなくお席にご案内できます。
石岡：大きなスケールですね！
白川：基本的にブッフェレストランですが、ライブキッチンに力を入れているんです。モーニングからディナーまで、目の前で出来たばかりの熱々のお料理を提供しています。シェフが調理しているところをご覧いただきながら、楽しく安心して召し上がることができます。大変ご好評いただいております！
洋一郎：ぜひ！このロマンティックな空間でパフォーマンスさせていただきたいです！

大人の社交場、クラブリゾート

石岡：東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートとUスタイルの今後については、どうお考えですか？
白川：イベントを定期的にやっていきたいと思っています。
洋一郎：おおっ！うれしい！
白川：「Uスタまつり」でしたっけ？ご無沙汰になっているというイベント。
洋一郎：そうなんですよ～。やんなきゃ、やんなきゃって言ってるんです。
白川：それをホテルでやってみたらどうかってお話が出ているんです。
石岡：良いですね。
白川：上の階にステージのあるホールもありますし、下の階にもダンスホールもありますし、大人の社交場としておススメですよ。
洋一郎：大人の社交場、かっこいい！
白川：ホテル名の「クラブリゾート」のクラブは、人が集う場所であるという意味がこめられているんですよ。
洋一郎：それで「クラブリゾート」なんだ～。
石岡：なるほど～。
洋一郎：これ、一番最初に質問しておくべきことだったんじゃないの！？
白川＆石岡：(笑)
石岡：さて。今回のUスタイダンは東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートの白川さんにお話を伺いました。
洋一郎：25周年を迎えて、益々素敵に歴史を重ねていっていただきたいですし、Uスタイルもそこに加わっていきたいです。
石岡：白川さん、お忙しいところ、ありがとうございました！
洋一郎：これからもよろしくお願いします！ありがとうございました！
白川：ありがとうございました！

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