松崎秀樹氏 テーマ:市長に芸術や文化への思いを聞く! ページ2

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Uスタイルが大切にしていること

写真:対談のようす1

洋一郎:ところで市長、経営ストラテジストの坂之上洋子さんと昨年、経済誌の企画で対談なさいましたよね?
松崎市長:はい。
洋一郎:実は彼女、2012年2月開催のUスタイルゲストなので、Uスタファミリーなんです。
松崎市長:そう!
洋一郎:当時、坂之上洋子さんの著書「結婚のずっと前」が、浦安出身の写真家、野寺治孝さんの美しい写真の魅力と相まって、大変な人気となっていました。そのご縁から、本の朗読と写真、オリジナル音楽の演奏によって、Uスタ独自のコラボレーションで舞台化し、定期ライブを行ったんです。
松崎市長:へ~。
洋一郎:こじつけかもしれませんが(笑)Uスタファミリーの洋子さんと市長が対談したことを聞いて、人のつながりって素晴らしいと感じましたし、それはUスタイルが大切にしていることなんです。だからすごくうれしかったです。僕自身、ピアノの弾き語りという一人で完結してしまう分野なので、仲間を作るのは意外と難しいんですよね。
松崎市長:結構仲間が多そうに見えるけどね(笑)
石岡:Uスタイルを続けてきたことで、つながりがすごく広がりました。
洋一郎:もちろん僕たちナビゲーターだけじゃなくて、ファミリーや来場者、様々な支援をしてくださる人同士で作る“Uスタイルの輪”が、年々大きくなってきています。
松崎市長:ほう。
洋一郎:“文化”に加えて、“浦安”というキーワードでも人とつながることができるというのが、Uスタイルの良いところかもしれません。
松崎市長:なるほど。新浦安に音楽専用ホールを作ることになっているのは知っていますか?
洋一郎&石岡:はい!
石岡:気になっています!
洋一郎:楽しみです!
松崎市長:そのホールが、まさに人と人とがつながりあう、すごい拠点になると思いますよ。

もっと“文化の香り”の漂う街にしなければ

写真:対談のようす2

松崎市長:これがそのホールの予想図です。(パネルを2人に見せる)
洋一郎&石岡:お~っ!!!
洋一郎:外観のデザインが洗練されていて、開放感もあって、随分かっこいいですね!
松崎市長:浦安のシンボルにするんですから!
洋一郎:もっとサッパリしたシンプルなものなんだろうな~と思っていました。
石岡:モダンですね!
松崎市長:市だけじゃなく、民間の力も合わせ、豊かな発想で作るホールです。練習スタジオもあって、ロビーコンサートもできるような余裕も持たせる予定です。
石岡:まさに文化の拠点になるホールですね!
洋一郎:すごいけど、Uスタイルで使わせてもらえるのかな(笑)
松崎市長:こけら落としやオープンして1年位は世界的なアーティストを招きたいと思っています。
洋一郎&石岡:へ~!
松崎市長:国内でも有数の音楽ホールとなります。
石岡:すごい!
松崎市長:新ホールの建設場所は京葉線の新浦安駅前という好立地。京葉線は近い将来、りんかい線と相互直通するでしょう。2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの開催が追い風になり、新浦安から渋谷・新宿・池袋といった副都心へのダイレクトなアクセスが実現すると思います。そうなればエリアに対する意識も大いに変わってきます。
洋一郎:東京の多くの地域で浦安に対する距離感がグッと近くなるということですね。
松崎市長:そうです!
石岡:新浦安駅前という一番便利な場所に作られるんですから、そのポテンシャルが最大限活かされると良いですね。
松崎市長:これは千葉県内の他都市にあるような人気のホールを浦安にも作りたいと、十数年温めてきた構想なんです。
洋一郎:音楽が大の苦手という市長が、どうしてそこまで音楽ホールに熱心になるのですか?(笑)
松崎市長:浦安は様々な面で恵まれた自治体と言われていますが、もっと“文化の香り”の漂う街にしなければと市長の仕事を続けるなかで感じてきました。Uスタイルのようなイベントも育ってきていますしね。良い時期が来たのではないかと感じています。

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