松崎秀樹氏 テーマ:市長に芸術や文化への思いを聞く! ページ3

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踊る若者たちに出会った

写真:対談のようす1

洋一郎:新ホールが期待されるところですけれど、新浦安駅前広場のステージもリニューアルされました。ステージが大きくなり、反射板も設置され、一目で充実ぶりが分かります。
石岡:あらためてポイントをいくつか教えてください!
松崎市長:元々、ストリートダンスを踊る若者たちに出会ったことがアイデアの源となっています。
洋一郎:ストリートダンスですか?
松崎市長:そうです。現在、新浦安駅アトレの1階の正面向かいにある障がい者就労施設「ほっぷ」が出来て間もない頃、パーティーで寄ったのですが、閉店時間が伸びて22時くらいになっていました。お店を出ると女子高校生らしい若者が数人いるではありませんか。早く終わらないかな~という顔で。
洋一郎&石岡:(笑)
松崎市長:なんだかとても気になって「どうしたの?」って話しかけたんです。そうしたら「ここ(ほっぷ)が閉まるのを待っているんです。」と。実は、若者たちは閉店したあと、お店のガラス窓を鏡代わりにしてダンスの練習をしていたんです。
洋一郎&石岡:へ~っ!
松崎市長:「どうしてこんなところで練習しているの?」って聞いたら、「仲間で使う場所を決めているんです。向こうは先輩が使っていて、私たちはここでやってます。」と言うので、その“先輩”のところに行くと、ちょっといかつい兄ちゃんがいて(笑)それがURSストリートダンス協会の常任理事長であるYUCHANでした。話をするうちに彼らが踊っているのが「ストリートダンス」だということが分かったんですよ。
洋一郎&石岡:なるほど~!
石岡:そんな出会いがあったんですね。

協力し、夢を実現

石岡:URSストリートダンス協会は2013年4月のUスタイルに出演してもらっています。
松崎市長:さらに彼らとの話は続いて「夜な夜なダンスを踊っていて大丈夫なのかい?」と聞いたら、酔っ払いがわざとラジカセを蹴ったり、踏んづけたりするんだと。
洋一郎&石岡:ひどい!
松崎市長:彼らが偉いのは、絶対喧嘩しちゃいけない、どんな悔しいことがあっても我慢しようという姿勢。それを高校生達に教えていたのがYUCHAN達、先輩ダンサーだったというわけです。
洋一郎:それは非常に感心なことですね。
松崎市長:私もそんな苦労しているのかと知って「君達は何が望みなんだ?」と聞いてみたところ、「とにかく練習したいんだ」と。だから終電まで商業施設の壁面ガラスを使って練習している、ということだったんです。
石岡:新浦安駅前広場のステージの反射板がガラス製なのは、そういういきさつがあったんですね。
松崎市長:そうです。ステージはこれまでの倍の広さを確保し、彼らの自主管理、自主運営として任せることにしました。
石岡:すごいです。手を取り合って協力し、夢を実現する好例ですね。
洋一郎:本当に必要なものは何なのか。市長はそれを直接市民から意見を聞いてくださっているんですね。
石岡:感動しました!
洋一郎:使い勝手の良くなったステージに、たくさんの笑顔が集まって、益々浦安の文化の香りが広がることでしょうね!ぜひUスタで活用させていただきたいと思います!
松崎市長&石岡:(笑)
洋一郎:というわけで定期ライブ開催50回を記念して、Uスタイダンは松崎秀樹浦安市長をスペシャルゲストにお送りしました。
石岡:今後もUスタイルの活動を見守っていただけましたら幸いです。よろしくお願いします!
洋一郎:お忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
松崎市長:ありがとうございました!

写真:対談のようす2

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