中尾嘉伸氏　テーマ:お客さま目線のUスタ　ページ3

Uスタを見に行くという感覚

洋一郎：話は変わるんですが、こちらにこれまでのUスタ出演者のリストがありますのでご覧ください。思い出すことありませんか？
中尾：(パラパラ資料をめくりながら)この子たちもいたな～、…この人は別格だな。
洋＆石岡：(笑)
洋一郎：震災で3か月中断したこともありますが、中尾さんはほとんどお休みなくいらしてますよね。
中尾：すいませんね～(笑)
洋一郎：とんでもない(笑)
石岡：ありがとうございます！
中尾：こうやって資料を見ていると、出演者を一人一人を思い出すって言うより、ここまで続いてきたのか～という感じですね。このアーティストを見に行くというより、Uスタを見に行くという感覚ですから。
洋＆石岡：わ～っ！！！
洋一郎：それは最高の言葉ですね。
石岡：うれしい！
中尾：毎週見ているテレビ番組があるんですね。今週何をやっているから、と見るわけじゃなくて、その番組はそれなりに僕を楽しませてくれるから見ているわけです。褒めすぎかもしれないけど、Uスタイルの雰囲気は良いですね。
洋一郎：どんどんページをめくってらっしゃいますけど、殺陣師の今井寛さんのときのこと覚えていませんか？…実は、こんなことがあったんですよ。(と言いながら、ある写真をお見せする)

中尾＆石岡：んっ！？

一同：(大爆笑)
石岡：そうだった、そうだった！
洋一郎：このとき中尾さんが「真剣白刃取り」をステージでやったんですよ。
中尾：忘れてた！酔っぱらってかな。
石岡：この後、僕たちの間で大評判でした(笑)
洋一郎：僕たちにとってはUスタの名場面中の名場面ですよ！
中尾：大活躍してるな、僕。
一同：(笑)

真剣勝負しているわけだから

洋一郎：中尾さんのご意見を伺いたいんですが、Uスタへの希望や僕たちへのダメ出しありませんか？
中尾：(しばらく考えて)…あんまりゲストを持ち上げちゃいけないな！
洋一郎：もしかして度を越してゲストを褒めちゃってるのかな、僕たち。
中尾：二人はMCとしてステージを仕切っているわけだから、「よく来てくださいました、なかなか出てもらえないんですよ、お頼み申します！」じゃなくて、どんと構えていてほしい。ゲストに「我々のステージで実力を発揮しくださいよ。」という態度でね。
石岡：なるほど～。
中尾：これは決してゲストを軽く見ている、ということではないですよ。
洋一郎：もっと落ち着いて自分と周りを見ていなきゃならないね。
中尾：ウェルカムな気持ちは大事だけど、入場料をとって、真剣勝負しているわけだから。
洋一郎：そっか～。。。
中尾：これだけ続いているということは、それだけパワーがあるんですからね。
洋一郎：自分のことは自分が一番分からないね(笑)
石岡：(笑)
洋一郎：だから、こんな言葉をいただけるなんて、ありがたいし、活かしていかなければっ！
中尾：決して恥ずかしいコンサートではないんですよ。Uスタイルは志高いです。褒めすぎ？(笑)
洋一郎：いいえ。最大級の励ましです！いっしー、良いものを作っていこう！
石岡：Uスタイルという空間を作ることが私たちの仕事ですもんね。
洋一郎：今日、こうやって中尾さんからじっくりお話やお考えが聞けて、大変意義深い機会になりました。
石岡：是非これからのUスタに活かしていきたいと思います。貴重なお話ありがとうございました！
中＆洋一郎：ありがとうございました！

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