鯛中卓也氏 テーマ・シアターダンスの魅力と可能性 ページ2

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どんな少年時代だったんですか

写真:対談のようす1

洋一郎:ダンスを踊る、ピアノが弾ける、芝居もできて、イケメンで~
鯛中:イケメンじゃないですよ。
洋一郎:(鯛中さんの話を聞かずに)おまけに性格が良い。こんな人、どっかにいたよね。もちろん!浦安に。
一同:(笑)
石岡:いましたね~。でも、ピアノは弾かないですね、彼は。
洋一郎:某、南山さん。(南山さん・・・Uスタファミリーのダンサー、南山光徳氏。鯛中さんとは大の仲良し。Uスタイダンvol.3をご参照ください。)
一同:(爆笑)
石岡:とにかく鯛中さんは器用ですよね。
鯛中:そう言っていただけるとうれしいですが、器用貧乏って言葉もありますよ(笑)
洋一郎:今僕ね~、鯛中さんはどんな少年だったのかな~って気になってるんですよ。小さい頃は何やってました?
石岡:そんな・・・。ざっくり聞きすぎですよっ(笑)
鯛中:子供のときは、野山を駆け巡っていましたよ。一人で山奥に入ったりして遊んでました。
洋一郎:現在のイメージにないですね~。
石岡:ご出身は?鯛中:長野です。
石岡:差し支えなければ、長野のどのあたりですか?
鯛中:長野市と上田市の間にある、小さな町です。
洋一郎:ダンスをこれだけ踊れるってことは、小さいときからスポーツ万能だったんじゃないですか?
鯛中:いいえ、すごく苦手でした。球技も下手だし、足も遅かったです。
洋一郎:そんな運動が苦手な子供がどうやってダンスに目覚めるんですか?
鯛中:“急に”でしたね。もともと音楽が好きで、小学校では合唱部、中・高と吹奏楽部に入っていました。
石岡:吹奏楽部!ちなみに楽器は?
鯛中:トランペットです。
洋一郎&石岡:お~っ!!!
洋一郎:いっしー(石岡)は社会人バンドでトランペット吹いてるし、僕も中学から高校までトランペット吹いてたし。
石岡:この三人の共通点がトランペットだなんて思わなかったです!
洋一郎:意外なことが一致するもんだね~。
鯛中:実は、先ほどチラッとお話がでたノッポさん。ご一緒した舞台では、トランペットを吹く役だったんです。
石岡:じゃあ、吹奏楽部の経験が役に立った、というわけですね。
鯛中:はい。
洋一郎:何でも学んで損はないって、ホントだな~。

ダンスからミュージカル、そしてシアターダンサーへ

石岡:音楽の素養がダンスにつながっている、ということですか。
鯛中:きっと、それは大きかったと思います。
石岡:ダンスはいつ始められたんですか?
鯛中:高校生からですね。
洋一郎:どんなダンスを踊っていたんですか?
鯛中:今とは全然違う、ストリートダンスです。
洋一郎:分かった!体を逆さにして、コマみたいにクルクル回るやつだよね~
鯛中&石岡:(笑)
鯛中:それはブレイクダンスですね。高校生でダンスに目覚めて、ヒップホップを踊っていたんです。その後、音楽大学に合格したのがきっかけで、東京に出てきました。
洋一郎:それから?
鯛中:ミュージカルと出会って衝撃を受けて、歌い踊るうちに、ダンスに専念するようになっていきました。
洋一郎&石岡:へ~。
石岡:シアターダンサーへの過程はどんな感じだったんですか?
鯛中:ミュージカルのダンスを踊っている時点で、すでにシアターダンスとは出会っているんですが・・・
洋一郎:そっか~
鯛中:ある先生と出会ったんです。
洋一郎&石岡:ある先生?
鯛中:中尾謙之(なかおけんじ)先生と言って、ブロードウェイで踊ったり、マンハッタンでスタジオを持っていらしたり、日本では宝塚歌劇団の振付けもされている偉大な先生です。
石岡:日本を代表するシアターダンサーということですね。
鯛中:はい。世界的に活躍していらっしゃいます。
洋一郎:その中尾先生のレッスンを受けてから“目指すべき道はシアターダンサーだ”とはっきり意識するようになったんですね。
鯛中:ええ。

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